北瀬氏:ファイナルファンタジーVIIのリメイクでは「削除するものもあれば、要素を追加するものもある」

ファイナルファンタジーVIIリメイク版がもし作られたとしても、それはPSoneシリーズプロデューサーの北瀬佳範氏によると、この作品は古典的作品だという。

オフィシャルとのインタビューでXbox同誌のインタビューで、北瀬氏は、2度目は何かを変えたいと思うだろうと語った。

「ゲームクリエイターとして言わせていただくと、もし私たちが7例えば、何かを削除して新しい要素やシステムなどを追加したくなるでしょう。なぜなら、今まったく同じものを作ると、繰り返しになってしまうからです」と彼は語った。

「繰り返しの問題があり、そのようなゲームを作るのはそれほど楽しいことではありません。だから、たとえ同じゲームだとしても、ゲームを少し違うものに再編成したり作り直したりすることにとても興味があります。」

しかし、北瀬氏は、彼のアイデアが一部のファンには受け入れられないかもしれないと指摘する。

「もしそうしたら、ファンはがっかりしたり、『これは私が期待していたものとは違う』と言うかもしれないので、そういう意味では、思い出は思い出のままにしておく方が良いと言う人もいるかもしれません。」

「何年も前に作ったゲームをプレイすると、『ああ、これはあまりクールじゃないな』とか、『あれはもう少し良くできたはずだ』とか、そういう風に思うことがある」と彼は続けた。

「しかし一方で、これらのタイトルの本当に熱心なファンの中には、そうしたやや否定的な特徴や要素がゲームに特別な味や個性などを与えていると考える人もいます。ですから、彼らは私たちが何もせずにそのままにしておくことを望んでいるのかもしれません。何を残し、何を取り除くべきかを決めるのは非常に難しいのです。」

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