バイオハザード6、DmCは予想を下回った、カプコンは「過剰なアウトソーシング」を理由に

カプコンは今年度の決算を発表し、海外委託やダウンロードコンテンツへの参入が遅れたことにより、期初予想を下回ったと指摘している。

カプコンは最近、3月31日に終了した会計年度の利益が目標を下回ったと述べた。同社の分析では、これは海外アウトソーシングによる品質の低下が原因であり、小売売上高の低迷がひいてはデジタルコンテンツの予測にも悪影響を及ぼしたと結論づけた。

カプコンの分析(PDF)純売上高と利益はいずれも当初予想を下回ったものの、12月から修正された予想と一致していることが示されている。バイオハザード6そしてDmC:デビル メイ クライ同様に当初の予測は下回ったものの、修正後の数字にはほぼ達していた。カプコンは当初、『バイオ6』の販売本数を700万本と予測していたが、その後500万本に修正し、490万本に達した。 DmC は当初 200 万に達すると予測されていましたが、その後 120 万に修正され、なんとか 115 万に達しました。

カプコンはデジタルコンテンツ市場への「対応の遅れ」、マーケティングとゲーム開発の「連携不足」、「過剰な外注による品質の低下」などを指摘。進行中の作品を「厳密に再評価」し、自社開発とDLCにさらに注力すると主張している。また、来年にはモバイル開発を強化したいとも指摘している。

同社は来年、モンスターハンター 4 に期待しています。ロスト プラネット 3、コンソール版のバイオハザード リベレーションズ、およびその他の名前のない「メジャータイトル」。