小島秀夫氏、メタルギアソリッドの制作を続ける

小島秀夫氏、メタルギアソリッドの制作を続ける

コナミUSAはシャックニュースに対し、「小島秀夫氏は今後も『メタルギア ソリッド』ゲームの開発に携わる」と認めたが、これが小島氏が将来の作品の脚本や監督をすることを意味するかどうかは明らかにしていない。

メタルギア ソリッド ライジングのプロデューサーである松山重信との E3 2010 ラウンドテーブル ディスカッション中に、メタルギア ソリッド 正典におけるライジングの位置についての質問が提起されました。

これに対する松山氏の通訳を介した返答は、フランチャイズのクリエイターである小島秀夫氏がMGSと仕事をしないかもしれないことをほのめかしているようだった。

「これはMGSシリーズのサイドストーリーやスピンオフになるのですか?」とよく聞かれますが、私が考えているのは、MGSである小島秀夫のゲームが登場するということです。しかし、小島プロダクションとして私たちが計画しているのは、このライデン ライジングをほぼ標準として、将来的にはMGSとライジングが行き来できるようにすることです。」

コナミの確認は、メタルギアソリッド3プロジェクトニンテンドー3DSでは、小島氏が既存のタイトルに基づいていないメタルギアソリッドの世界での新しいプロジェクトに取り組むことになる可能性があります。 MGS プロジェクトが最後であると主張し、別のプロジェクトを監督してきた開発者の経歴を考慮すると、これは論理の大きな飛躍ではありません。 『メタルギア ソリッド 4』は小島監督最後の MGS ゲームとなる予定でしたが、その後、彼は最近リリースされた『メタルギア ソリッド: ピース ウォーカー』の脚本、監督、プロデュースを続けました。

E3 2010 では小島氏の次のプロジェクトに関する発表はありませんでしたが、もしかしたらこの秋の東京ゲームショウ 2010 で何らかの発表があるかもしれません。コジマプロダクションは既に『MGS ライジング』用の PS3、Xbox 360、PC エンジンを開発しているため、次のゲームがマルチプラットフォームになるかどうかも興味深いでしょう。

小島氏は、メタルギア ソリッド 2 と 4 の間に設定され、雷電を主人公とするアクション ゲームであるメタルギア ソリッド ライジングのエグゼクティブ プロデューサーを務めています。メタルギア ソリッド 3 のバージョンも、任天堂の新しい 3DS ハンドヘルド用に開発中です。彼はまた、スペインに本拠を置く MercurySteam Entertainment で開発中の『悪魔城ドラキュラ: Lords of Shadow』のエグゼクティブプロデューサーも務めています。