佐藤和伸と大倉淳也が、尊敬されるクリエイターに加わります。
外山圭一郎、サイレントヒル、サイレン、 そしてグラビティ・ラッシュシリーズ、左ソニー・インタラクティブエンタテインメント JAPANスタジオ独立したボケゲームスタジオ8月13日。
長年、外山氏とともに働いてきた佐藤一伸氏と大倉淳也氏もJAPANスタジオを離れ、新スタジオの中核メンバーとして外山氏に加わった。外山氏は最高経営責任者(CEO)、佐藤氏は最高執行責任者(COO)、大倉氏は最高技術責任者(CTO)となる。
スタジオ名の「Bokeh」は、カメラのボケを表現する日本語「ぼけ」に由来する英語で、日本発の表現手法として世界的に普及しています。
Bokeh Game Studioは自社の事業を「コンソールおよびゲーム機向けソフトウェアの開発」と定義しています。パソコン』を掲げ、「今後もプラットフォームを問わず、様々なチャレンジをしていきたい」としている。
スタジオ設立にあたり、外山さんからいただいたメッセージをご紹介します。
「長らく在籍してきたソニー・インタラクティブエンタテインメントから離れ、独立して新たな開発スタジオを設立しました。
「自分の内面を振り返ってみると、この業界に入った当初から何も変わっていません。まずは、オリジナリティのあるアイデアで作ったゲームをユーザーに楽しんでもらいたい、そして、そのゲームを作るのが楽しい、それだけです。ありがたいことに、これまで多くのゲームを開発し、リリースすることができました。しかし、ゲーム業界は世界的に急成長し、今も常に大きく変化し続けています。このような時代に生きる中で、自分の野望を追求するためには、大きな変化が必要だと日々感じ、独立を決意しました。
「ありがたいことに、私は同じ志を持つ同僚たちに恵まれています。だからこそ、新しいゲームスタジオで新しい章を始めることができ、そこで独自のアイデアを形にすることができます。最初の作品はすでに開発中ですが、リリースまでには当然時間がかかります。どうか今しばらくお待ちいただき、今後の発表を楽しみにお待ちください。」
インタビューでFamitsu外山氏は、スタジオの最初のタイトルであるオリジナルのアクション–アドベンチャーゲーム複数のプラットフォームでリリースされる予定の「Nintendo Switch」の開発が現在進行中。ゲームの規模は、外山氏が過去に手がけたゲームと同程度。開発には2~3年かかる見込みだ。
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンスタジオで手がけたフランチャイズについて尋ねられた外山氏は、ボケゲームスタジオが単独でそれらの作品に取り組むことはできないが、同社との良好な関係を継続していきたいと語った。ソニー・インタラクティブエンタテインメント双方が合意すれば、将来的にはこれらのフランチャイズで新たな動きが実現する可能性があります。
各クリエイターの業績の概要は次のとおりです。
Keiichiro Toyama
- 監督
- サイレントヒル(1999年、プレイステーション)
- サイレン(2003年、プレイステーション2)
- サイレン2(2006年、プレイステーション2)
- サイレン:新訳(2008年、プレイステーション3)
- グラビティ・ラッシュ(2012年、PSヴィータ)
- グラビティ・ラッシュ リマスター(2015年、プレイステーション4)
- グラビティ・ラッシュ2(2017年、プレイステーション4)
Kazunobu Sato
- リードキャラクターデザイン
- サイレン(2003年、プレイステーション2)
- サイレン2(2006年、プレイステーション2)
- ゲームシステムディレクター
- サイレン:新訳(2008年、プレイステーション3)
- リードゲームデザイナー
- 操り人形師(2013年、プレイステーション3)
- プロデューサー
- 最後の守護者(2016年、プレイステーション4)
Junya Okura
- リードゲームデザイナー
- サイレン(2003年、プレイステーション2)
- サイレン2(2006年、プレイステーション2)
- サイレン:新訳(2008年、プレイステーション3)
- グラビティ・ラッシュ(2012年、PS Vita)
- グラビティ・ラッシュ リマスター(2015年、プレイステーション4)
- グラビティ・ラッシュ2(2017年、プレイステーション4)
TwitterでBokeh Game StudioをフォローここおよびFacebookここ。
以下の紹介ビデオをご覧ください。